今年も当館の敷地内にあるなつめの木からたくさんの実が採れました。
収穫したなつめは甘く煮て食べるのですが
飛騨地方独特のようです。
まずはきれいに水洗いし 水煮します。
3時間ほど皮が柔らかくなるまで 灰汁を取りながら弱火でコトコト。
その後 すこーしずつ砂糖で甘味をつけ
出来上がりです。
飛騨にはたくさんのなつめの木が自生しており
各家庭でもそれぞれ調理したものを缶詰などにして
一年を通して食べます。
当館でもこの時期 朝食に少しお出ししております。
正直 ご飯のいおかずになるようなものではないのですが
珍しいので ぜひご賞味下さい。