苔のむすまで~リベンジ編

苔生(む)した玄関。。
を目指して2年ほど前、山から苔を“剥いで”きて
移植したことがありました。

ところが、土のせいか、踏み蹴飛ばされるせいか
気がついたら全滅していたことがありました。

今回、とある機会があって『』の話題が盛り上がってきました。

最近では屋上緑化の一翼として
パレット型にはめ込んだ苔を利用したりするそうです。

そうすることによって
“緑”を増やし、CO2の削減が図れるし
夏場などの屋上の熱吸収により空調エネルギーの削減にも繋がるとか。。。

当館の場合は
重厚な瓦屋根と商家造りの瀟洒な赤いトタン屋根がトレードマークなので
屋根利用の可能性はありませんが
この苔たちを玄関用のリベンジに。。。。
とテスト移植してみました。

移植試験中の苔たち

前回の失敗を踏まえて、苔と環境の相性を知るべく
スナゴケ”“ハイゴケ”そしてメジャーな“スギゴケ”の三種で挑戦!

ちなみに今にして思えば、過去トライヤルした苔はヤマゴケという品種で
扱いが難しいものだったようです。

殖やし方も三種。

ほぐしたコケを種のようにまいて増やす投資額?が少なくて済む“まきゴケ
田植えの感覚で植えつける“移植
そしてマット状に納品されるコケを贅沢?にそのまま貼る“はりゴケ

これらを玄関脇の一角に試験的に導入してみました。

苔屋さん曰く
冬場を越してみないと可否は判断できないし
2~3年見てみないと相性は判らないよ、とのこと。

気長に気長に見守ることと致します。


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