10月中旬お披露目予定の
当館では3部屋目となる露天風呂付客室の改装工事が始まっております。
今回手直しするのは昭和54年築の光月楼の1階にあたる“聚楽の間”。
どうして露天付客室をご要望される方が多いのか、考えてみた時に
“プライベート空間”
“贅沢感”
“ゆとり”
などなど。。。
色々な要素が挙げられると思うのですが
その中には大浴場へは入れない、入りたくても入れない
という方もいらっしゃるようです。
四肢が悪い方、付き添いがないと入れない方、
手術の跡などで他の方と一緒に入るのが気になる方。
当館には“貸切風呂”もございますが
好きな時間にいつでも、そう大浴場のように
という特典付きのこれらの部屋を選ばれる方も多いのでは。
今回の改装に際し、明治38年築の招月楼の一室に“展望風呂”付を
という案もございましたが
まずは1階の部屋で『階段を昇降しなくてもよい部屋』を
と着工致しました。
毎回のことではございますが
“内装デザイン”担当の私の頭の中は
まだ曖昧模糊としたイメージしかありませんが
乞うご期待。
100m2を超える占有面積となり
当館でも最も広い客室となるこの部屋。
皆様方で何かアイデアやご要望がございましたら
是非ともお寄せ下さいませ。