毎年夏に出荷される「雪中酒」の水汲みが完了しました。
「雪中酒」は豪雪地帯である
飛騨市河合町の雪を利用した 幻の酒。
雪室に保存して、
その年の一番搾りの吟醸酒を夏に出荷します。
機械的には作り出すことが非常にむずかしい
+0度、高湿度 の雪室で貯蔵されたお酒です。
このお酒を醸造するのは 渡辺酒造店。
河合町元田にある水屋で
杜氏をはじめ5人の蔵人によって
約3200リットルの水をポンプで救い上げ
タンクに移されました。
「今年も之までと変わらずまっすぐで綺麗な水、良い酒にしたい」と杜氏。
3月上旬に雪室に入れれ寝かし
7月上旬に出荷されます。
限定6000本 今からが楽しみです。