段取りいちばん

明日は当館主催で初めて企画するお茶会です。

 

今日は午後から 私のお茶の師匠である先生をはじめ

たくさんの方のお手伝いを頂き 無事準備を終えました。
 
お越しくださる方に楽しんでいただくため 段取りし色々考えるという作業は

旅館業にももちろん通ずるものがあり 

客人をもてなすという心はやはり茶道から来ているんだなぁとつくづく感じます。

 

お茶会の主役は”お道具”といわれます。 

季節や今回のコンセプトなどを考え 

吟味に吟味を重ね取り合わせるのですが

本当の主役はやはり”人”

 

どんな思いでこの道具を選び 花を山で摘み

お菓子を用意し当日を迎えるか。。。

この会はたくさんの人に日本文化を体験してほしい

日本文化の楽しみを味わってほしいという思いで始まりましたので

そういった気持ちも皆さんにお伝えできればと思います。

 

舞台ならば 主役がいて 脇役もいて、照明も、衣装も、舞台装置も・・・
1つ1つの部分が集まって、最終的に1つの作品を作り上げるように

このお茶会も 道具があり 花があり お菓子があり そして人がいて。。。

 
お客様に観てもらうのは、それら長い時間をかけて作り上げてきた
最終的な結果であり、部分部分の積み重ねが表現されているだけです。

とにもかくにも こんなにたくさんの準備がいるものかとつくづく感じながら 

快く引き受けてくれた先生とボランティアでお手伝いいただく仲間に感謝感謝です。

 

本番は明日!

またブログに書かせていただきます。

6月の玄関.JPG

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