4月19日に行われる古川祭りを 催行するか否か
氏子総代はじめ 各地区の神社委員によって 話し合いがされています。
古川だけでなく 今、全国各地でこの先行われる祭事やイベントなどの
催しに関して議論がされているのではないでしょうか。
それぞれの状況や 様々な意見を聞きご判断されていると思いますが
個人的には『安易な自粛』は『萎縮』に繋がるのではないかと懸念しています。
なぜ中止にするのか
楽しむのが申し訳ない。。。
何だか悪いような気がする。。。
やると何か言われそうな気がする。。。
現に 高山市では4月14日15日に行われる春の高山祭りにおいては
祭りの開始を告げる『登り旗』が立てられたという放映を見て
『不謹慎だ』『自粛すべきだ』というお叱りの連絡が
各地からあったと聞いております。
協議に協議を重ねた上で 祭りという『神事』の意味を再確認し
催行されることとなったそうです。
『今、私達にできること』を考えたとき
義援金や支援物資を送ったり ともに悲しみ、力づけるとともに
無事であったものは 経済活動に参加することもあげられるのではないでしょうか。
『神事』や『祭り』はひとときの解放の場であるとともに
国家安寧や五穀豊穣などを切実に願う心情、
自然に対する畏怖の念から発露したものでもあります。
その趣旨をわきまえてさえいれば、決して不謹慎なことと思わないのは
私だけではないと思っています。