『夢たま』 夏のセミナー

今年も『夢のたまご』夏のセミナーが8月5日から8日までの3日間
飛騨市神岡町で行われます。

この夢のたまご塾は「子どもたちにたくさんの夢のたまごを持ってほしい」という
小柴氏(ノーベル賞受賞)の提唱に賛同した飛騨市の有志らで行われている
従来の学校という枠にとらわれない、教育空間です。

校舎は飛騨市全域の市民の生活空間 
教室は方言・祭り・建物・農作物・自然であります。

子どもたちが「夢のたまご」を見つけるきっかけづくりに、
沢山の方がボランティアで参加してくださいます。

今年の講師は高橋弦・岐阜大地域科学部教授(経済学)
吉田斉・東北大ニュートリノ科学研究センター助教
住斉・筑波大名誉教授
和仁達也・経営コンサルタント
高木繁・名古屋工業大教授・アドミッションセンター長
ダグラス・トレルファ・玉川大教育学部准教授

今年は「はやぶさ」が八年ぶりに無事帰還し 小惑星「イトカワ」の微粒子が確認され
宇宙という分野において いろいろな面で注目されています。
 
講義時間以外にも講師と直接対話できる場があり
東大神岡宇宙素粒子研究施設「スーパーカミオカンデ」や
東北大のニュートリノ観測装置「カムランド」の見学も組み込まれています。

また5日の開校式では、
宇宙研究開発機構参与の沢岡昭・大同大学長が
「もうすぐ完成する国際宇宙ステーション」を題に講演。

8日の閉校式では、
本郷真紹・立命館大副総長が「大学での学びとは?」の題で講演されます。

事前に申し込めば高校生以外でも無料で聴講できるという太っ腹なこの企画。

セミナーの応募資格は高校生か同年代で定員50人(先着順)。
参加費2万5000円となっております。

興味のある方 一度ぜひご受講されては如何でしょうか。

問い合わせは飛騨市神岡振興事務所内、
「夢のたまご塾」飛騨アカデミー実行委事務局(0578・82・4020)。
【宮田正和】


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