全国的にな寒波到来で都会の皆様も雪が珍しくない今日、
やっぱり降りました。
ちなみに 古川50センチ、高山30センチ 白川郷110センチ
この二日間の降雪積雪は飛騨人にとっては
いらぬ仕事の連ちゃん。
当館では社長とフロントチーフの古田君が交代で
ペローダと云われる重機で
館の周りの雪掻きを3時間ほどかけて行っていますし
朝出勤のフロントスタッフも先ずは雪掻きに勤しんでおります。
基本的にはまったく経済かちのない仕事!?なのですが
やはりあるべき時期にあるべきモノがある、ということは
DNA的安心感があります。
また26日オープンに向けて冷や冷やされていた飛騨かわいスキー場さんにとっては恵みの雪。
冬場は仕事のない建設業の皆様にとっても除雪の業務委託が執行され暫しの仕事ができ安堵。
さらに こと飛騨古川に関しては
報恩講を起源とする二百年以上の行事
【1月15日】の“三寺参り”の舞台装置としても雪は欠かせません。
確か5年程前にその時期全く無く
苦肉の策として
奥地よりダンプ数台で搬入し雪の絨毯を敷いていたことが
思い起こされます。
これだけ降れば今回は万全です。
通常は1年はお待ちいただかなくてはならないのですが
珍しくキャンセルが数部屋出ております。
来年の1月15日は金曜日の平日ですが
ここ百年で『縁結び』の行事としても定着した三寺参り。
和蝋燭と雪像蝋燭の灯りが織り成す夜のお参り。
お泊りでお楽しみになっては如何でしょうか。