やはり『百年に一度』?

各種各層の方達が“あの気”に関して
「百年に一度の異常事態だ!」などと喧伝されるので
気の弱い私なども何となく意気消沈してしまう今日この頃ですが
こんなところにも“百年に一度”かと?

昨夜から飛騨地方では『雨』が降り続けております。

今季も暖冬傾向で少雪であることは決定的だったのですが
“1月末のレイニー・フルー”に関して
朝食の準備に来ていただいている古老?曰く

「ここで生まれ育ったけれど、こんなこと(天気)は今までなかった」

とのこと(勿論百歳まではいってません、、、)。

昨日新穂高のお友達とお話したところ

「ロープウエイまでノーマルタイヤであがっていけるよ」

という状況らしいです。
(勿論、突然の降雪や気温低下による路面凍結の可能性はありますので
お出掛けの際の車のタイヤは冬装備必需です、、、)

それにしても“百年に一度”という表現は如何なものでしょうね。

それ位“強調”したいのはわかりますが
“百年”という平均寿命を超えた物差しを使うあたりが
下手に恐怖心を煽っているようでなりません。

統計的にそうであれば仕方がないのですが
今から百年前というと1909年。

要するに
今暮らしている現代人の殆んどがまだ産まれていない
=未だかつて遭遇したことのない的な響きで

かつ、二度の世界大戦を含んだ年月になります。

ITバブルってものがあったの?という世情の疎さで
いわゆるメイン?バブル時代は学生で恩恵はなく
(今の家業も何ら影響はなかったそうです)
オイルショックの記憶すらないヒヨッコの私が言うのもなんですが
勢い悲観的になりやすい傾向にある日本人を
あまり精神的に追い詰める報道ばかりしてもなあ、、
と所在なさげに思うのでした。

お医者様の根拠ある励ましの一言で
治りが早くなる病“気”もあるのですから
同じ“気”のつくものも。。。。。


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