ECOを想う

最近、紙面や画面を眺めていて

地球温暖化やCO2削減、カーボンオフセットなどという言葉が
“お題目”ではなくて“地に足がついてきた”感が出てきました。

以前は私達のような、どちらかというとハレの日。
日常ではなく非日常を演出する場所では
表立ってやると

「みみっちいい」「息苦しい」

と云われることも無くはなかったのですが
明らかに世論の潮目が変わってきたような実感を肌で感じます。

今までも皆様の眼に触れないところ、触れにくい部分に関しては
ECOを進めてきておりましたが
ボチボチと、余り不自由を感じない部分から「更なるご提案」をさせていただこうかと。。

ちなみに最近、年の近い電気屋さんが
ボイラに関するECO提案をしてくれました。

お湯焚きするのに『大量の』灯油を使うのですが
これをエコキュートを数台直列設置して代替するというもの。

何とか善処しようかと画策したのですが
敷地や技術的な問題があったことと
コスト償却させるために少し現実的でない年数がかかってしまうこと。
で頓挫してしまったのですが
こういう潮流が出来たことはまずは良い傾向だと慰めております。

太陽光発電やミニ水力発電、風力発電。
原子力以外?でクリーンと云われるものも今までフィジビリティしてみたのですが
どれも法規制やら(もう二息ほどバーの高い)コストの壁によって
「あいよ」というわけにはいきそうもありません。

「油の値段がもう少し上がるとコスト競争力も出るんだけどねえ」

という逆説的な電器設備屋さんの話にもどかしさを感じながらも
どこかで勇気を持って先鞭を着けてやらなくては、、、と
思う今日この頃です。

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