旧暦11月中の卯の日、
今では11月23日とされていますが
宮中や各神社では新嘗祭が厳かに行われます。
宮中では司祭者としての天皇が新穀でつくった神饌や神酒を
天神地祇に献じる儀式です。
嘗(にえ)は本来は「ニハナエ」とか「ニフナミ」よ読み
饗と同義語で 神と人が食物を相伴することを意味するそうで
特に農作業が終わる11月は田畑の神に感謝をささげる日なのです。
当町の氏神様 気多若宮神社でも 本日執り行われ
次女のまいが この日より1年間 舞姫としてご奉仕させていただきます。
神事も舞も無事に終わり ホッとしました。
今週末は瀬戸川の鯉も冬のお引越し。
一面銀色に覆われていた田園は まもなく白銀の世界に変わります。