気候も日ごとに秋らしくなり 玄関前の桜の葉も早くも色づき始めました。
朝市では 秋のならでは食材も所せましと並んでいます。
当館のチェックイン時のお茶菓子も
夏の『胡麻水羊羹』から『栗よせ』に変わりました。
栗よせ《栗蒸しとも言います》は
飛騨では栗の季節になると必ずいただく名物和菓子です。
これを食べずして秋を語ることは出来ません。
ここで ミニミニ雑学、栗羊羹と栗蒸しはどうちがうの?
栗羊羹は 寒天を使用して固めて、栗は甘く煮た甘露栗を使用します。
それに対し 栗よせは こしあんを2時間以上もかけて蒸しあげたもの。
また 中に入れる栗も厳選した新栗を使用するのが特徴です。
大きな栗がごろごろ入り 甘さを抑えた栗よせは
栗本来の味が楽しめること間違いなし。
しかも 当館でお召し上がりいただく『田の下製菓』の栗は
飛騨市内の山で収獲した地物です。
飛騨へ来たならば ぜひご賞味下さい。