よく冷えた水が何よりものごちそうと思える
今日の蒸し暑さ。
色々な世界のニュースを見ていると
蛇口の水を直接飲める日本は
本当にありがたいとあらためて思います。
当館のお料理にには
ほとんどが敷地内の井戸水を使用していますが
お料理が美味しい、お米が美味しい、お茶が美味しい
コーヒーが美味しいと言っていただけるのは
このありがたい水のおかげもあります。
そしてもちろんお酒も!
先日ご紹介した「雪中酒」は天生湿原の
伏流水を使っていますが
通常に市販されているお酒は
両酒造ともに敷地内の井戸水を使っているそうです。
水が変わればもちろん味も変わってくるのですが
人の暮らしや文化も変わってくることから
習慣が違う事を「水がちがう」といったり
なじめないことを「水が合わない」なんて
表現を使うのかもしれませんね。
飛騨市民もわざわざ汲みに行く水源があります。
当館から車で15分
古川町数川高原にある「タンナカ高原の水」は
通年12度の湧き水で3か月は腐らないと言われていています。
水は時には大きな災害をもたらす脅威にもなりますが
それも私たち人間がしてきた業ゆえのこと。
今一度、水に感謝しながら
龍神さまも穏やかに暮らせるような
世の中になるように努力しなければと思います。