ホクホク感がたまらない飛騨の伝統野菜
『宿儺南瓜』ご存知ですか?
「すくなかぼちゃ」と読みます。
この南瓜は長年 高山市の丹生川であまり流通されず
人知れず栽培されてきました。
ヘチマのようになが~いこの形、長さは50~80cmで
重さ1個2.5kg前後、大きな物は重さ5kgにもなるそうです。
表皮は淡い緑色に濃い緑色のまだら模様が入り、
皮は柔らかく直ぐに包丁が入るので
調理をするにもラクラク。
びっくりするほどのホクホク感で
糖度が高く、スープやデザート、煮物に最適で
おまけにほかの南瓜に比べてビタミン類も多く含み
栄養価も満点なのだそうです。
宿儺かぼちゃはその独特の形状と味にこだわり、
全く品種改良等行っていないそうです。
。。。ですので病気に弱く管理が難しいため
収量も一般のカボチャの半分程度。
ちなみに飛騨は、
夏ホウレンソウ全国1位、
夏秋トマト全国6位
の販売額を誇る有数の産地で、
長年収量品質向上のため栽培技術を磨いてきました。
そのプロたちが宿儺かぼちゃに今までの経験を活かして
安定生産に取り組んでいるため、
年々 良質な宿儺かぼちゃをお届けするために頑張っています。
今期は収穫が終わってしまいましたが
また来年の夏 朝市で見かけたら
飛騨の伝統野菜をぜひお試し下さい。