飛騨古川と音楽

飛騨市文化交流センターの会館5周年を記念して
7月2日に 東京都交響楽団による演奏会が開催されます。

演奏曲は飛騨古川に大変思いを寄せていただいた
武満徹さんが この地のために作曲してくださった
『オーケストラのためのスピリットガーデン(精霊の庭)』をはじめ
シューベルト 交響曲第7番『未完成』他。

指揮は 私達夫婦の仲人でもある小泉和裕さん

思い入れの深いこの企画は 武満徹さん没後15周年もかねてのもので
5月から始まっている関連記念事業の最終日となります。

武満徹さんと飛騨古川を結びつけたのは、
この町に飛騨古川音楽祭という現代音楽の音楽祭があり、
その第一回の飛騨古川音楽祭の大賞受賞者が
武満徹さんだったことからです。

この受賞をきっかけに飛騨古川を度々訪れるようになり
飛騨古川の町人と親交が深まる中で
「オーケストラのためのスピリットガーデン(精霊の庭)」は誕生しました。

初回5月には 武満徹さんと大変親交の深かった篠田正浩監督を招いての
『武満徹と映画音楽』と題しての講演。
6月には 武満徹研究の第一人者である小野光子さんの
『武満徹の音楽を楽しむために』と題して 世界的大作曲家の飾らない人柄を
ご紹介いただきました。

そして 最終事業となる2日のコンサート。
あと数枚お席があるそうですので ぜひと思われる方は早速お問い合わせ下さい。

飛騨市文化交流センター
0577-73-0180 

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