というか原点的なものというと“朝市”になるのではないでしょうか。
そしてその朝市といえば
お隣高山の朝市。
日本三大朝市の一つです。
ちなみに残りの二ポストの内、石川県輪島の朝市は当確ですが
もう一席は佐賀県の呼子(イカが有名)と
千葉の勝浦いずれもが主張されることがあるそうです。
そんな由緒正しい産地直売所の系譜を持つ?飛騨では
その溢れる供給量と(何せ人口が少ない故)さほどまで無い現地の需要量との
アンバランスも功奏して、新鮮な農作物を中心に“百家争鳴”状態です。
地元のフリーペーパー『BLESS』さんの8月号で特集されていますが
その数20箇所以上。
当館から徒歩圏内で古い町並みにある匠文化館の軒先では“三寺めぐり朝市”
そして高山へ車で向かう途中5分程度のところにある規模の大きな“あじか”
こちらでは全国的にも有名な飛騨トマトや飛騨ほうれん草以外にも
朝採れの野菜たちを中心に飛騨らしい産物が所狭しと並び
かつ昼下がりの時間あたりに行こうものなら
すっかりとその商品たちの姿がまばらになっているほど大人気スポットです。
これからお盆期間に入りますが
自然の恵みで育つ農作物にはお盆休みなどありません。
飛騨へお越しの際も
普段より少し混雑する道中車中でみずみずしいミニトマトを口にすれば
気分爽やかになること請け合いです。