飛騨の花餅

雪深く寒さ厳しい飛騨の地では
年末年始頃には“花”がありません。

全国的には冬の代表花と云える
“椿”すらも土着のものは多いとは言えません。

そんな飛騨地方では
初春を“華やか”に迎えるために
花餅』を飾る習慣が明治時代から続いております。

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木の枝に紅白の餅を交互に巻いて
賑々しい感じがするこの花餅。

やはり“”京都の風習である『餅花飾り』
からの影響なのでしょうか。

当館でも暫くの間
玄関や各客間に生花替わりに皆様をお迎えさせていただきます。

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